アメリカでよく使うジェスチャー
やめとけ! Cut it out!
口に出さずにこの動作をするときには、第三者が誰かに対して、やめた方がよい!と伝えるときです。
命令のニュアンスがあるため、目上の方やビジネスシーンでは行いません。
家族など近しい間柄で行います。
エア・クオーツ Air Quotes
「」人の言っていたセリフ、一般論を指します。
皮肉の意味を込めて使うことがあります。
自分はそう思ってないけど〜が言ってたよ、というニュアンスです。
He said the movie was “very touching”, but I don’t think so.
その映画は「感動的だ」って彼は言っていたけれど、私はそう思わないよ。
この「」のときに、エア・クオーツのジェスチャーをします。
フィンガー・クロス Finger crossed
1 幸運を祈る、お願いをするというときに使うジェスチャーです。
Wishing you luck!
幸運を祈ってるよ!
2 背中でこのフィンガークロスポーズをしている場合は、「嘘がバレませんように」という意味になります。
飲みに行こう! Let’s grab a drink!
このジェスチャー、”Let’s grab a drink!”飲みに行こうよという意味で使われています。
見てるよ! I’m watching you!
家族間、友人間で、ジョークとして使うことが多いジェスチャーです。
例えば、お姉ちゃんのメイク用品や洋服を勝手に妹が使っていて、お姉ちゃんが妹に対して「もう勝手に使わないでね」と言って、このジェスチャーをしたりします。
ノック・オン・ウッド knock on wood
「木をノックする」という意味ですが、「幸運を祈る」という願掛けの意味があり、木製のテーブルを叩きながら”knock on wood”と言います。
アイローリング eye rolling
目をぐるっと回す、斜め上をみるジェスチャーは、「うんざり」「いい加減にして」という意味があります。
海外の人が勘違いしてしまう日本のジェスチャー
違うよ→臭い
「違うよ〜」と伝えるときに、日本では手を顔の前で左右に振るジェスチャーをしますが、これはアメリカでは「臭い」という意味で使われます。
ですので、日本人がこのジェスチャーをすると「自分、臭い??」とびっくりしてしまうことがあるそうですよ!
「違う」と伝えたいときには、ジェスチャ〜で首を横に振ると伝わります。
ピースサイン
日本では、よく写真を撮るときにするピースサイン。
アメリカでも平和の意味をするポーズですが、写真を撮るときにはピースサインはしません。
また、ギリシャではピースサインは「くたばれ!」という意味になってしまいますので、注意しましょう!
OKサイン
人差し指と親指で作るOKサイン!
アメリカでも「了解」の意味で使われます。ます。
ただし、フランスでは「価値なし」、トルコ、ヨーロッパや南米では侮辱を意味し、ブラジルでは危険さをアピールする意味になります。
サムズアップ thumbs up
アメリカでも「いいね!」の意味で使われるサムズアップですが、アフガニスタン、イラン、イタリアの一部で侮辱の意味で使用されます。
サムズダウン thumbs down
日本でもブーイングを表すサインですが、海外では挑発的な意味合いに取られてしまうので決して行わないことが推奨されます。
小指を立てる
シンガポール、インドネシア、中国では侮辱の意味で使用されます。