体験談

東京展ありがとうございました【感想】

第50回東京展

東京展本日で無事に終了いたしました!

絵本の感想を目の前で聞けたり、自分の絵本を読んでくださっている方の背中を見たり、本当にとてもとても楽しかったです。

絵本を読んでくださっている方の背中はいろいろあって、ページを開いていただけたけど何ページかで閉じちゃったな、なんでだろう??とか、すごく丁寧に見てくださっているな、とか。他にも、子どもが楽しそうに読んでいたよ!と英語監修のTaraさんが教えてくださったりとか♩

いつもお世話になっている方にも東京展に来ていただけて、メッセージいただけて、とってもうれしかったです。

誘っていただいた絵本作家のいしみずズコさん、一緒に参加してすごく親切にしてくださったあまのたえこさん、そして会期中に会場を訪れてくださった皆様にとても感謝しています。

直接、お声がけいただいた皆様から、たくさんの元気をいただきました!

ありがとうございます。

感謝は言葉では表しきれないし、正直もう返しきれないなと思うくらいです。

感謝の気持ちを抱くとともに、自分の中の絵本の概念が良い意味で崩れていく、壊れた瞬間もありました。

例えば、「文字をあえて読みづらくして、引っかかるところを作っている。その方が面白いと思って」とおっしゃっていた作家さんがいらっしゃって、私はこれまで文字は読みやすい方が良いという考えを無意識のうちに持っていたことに気づきました。

他にも、製本が物語の一部になっていたりとか、立体だったり、素材が紙ではなかったり、遊び心に溢れた作品の数々に圧倒され、そしてなんてアートって面白いんだろうとあらためて思いました。

この世界に足を踏み入れた幸運を噛み締めて、展覧会から帰ってきて絵をまた夢中で描いていました。

届けたいと思う顔が浮かび、伸ばしたいと思う技術があり、探求したいと思う対象があり、それは私の中の未来への希望で、そんな気持ちを持てたのはひとえに応援してくださる皆様のおかげです!

言葉では表せないけれど、本当にありがとうございます!

これからも、作品を作り続けますのでどうぞよろしくお願いいたします!

ABOUT ME
木佐しょうこ
イラストレーター・翻訳家の木佐しょうこです!