受験期の思い出
大学受験は、1月のセンター試験、2月の私立の大学受験と、約二ヶ月間戦いの日々でした(笑)
この間に、泣くこともあったけれどなんとか心は最後まで強く保つことができたのは音楽のおかげもあったんじゃないかなって思って、受験期の思い出とともに当時聴いていた曲を紹介してみようと思います。
失敗したセンター試験(涙)
最初から不穏なはじまりです(笑)
第一志望は早稲田大学の教育学部だったので、わたしにとっての本番は2月でしたが、センター試験の日はとにかく緊張しました。
緊張していたのもあったのか、自己採点で普段は9割以上取れていたはずの英語が全然ダメで、とにかくサイレンでも鳴ってるの?ってくらい、床に突っ伏してひとりで泣いたのを覚えています(誰もいない部屋です)笑
普段はそんな泣き方しないし、ものすごく悔しかったんだと思います笑
センター試験の自己採点の結果、塾の先生には「そんなんじゃ受からないよ」と言われたけれど、「わたしは大丈夫なんだ」、となんとか自分に言い聞かせて、それから早稲田までの一ヶ月、勉強に集中しました。
受験期の座右の銘
とにかくケアレスミスをなくして、持てる力の全てを発揮しようと思って、受験期は座右の名を「風林火山」にしていましたし、それを密かに手帳に書いていました(誰にも話したことないです)笑
こうして書いているとちょっとアレなのですが、当時は動かざるごと山の如しの精神力を持つのだと、真剣でした。
5学部受けた早稲田受験
早稲田は5学部受けました。
文化構想学部、国際教養学部、教育学部、人間科学部、社会科学部です。
第一志望の教育学部は真ん中の日程に来るように、日程を組みました。
早稲田の大学の中でテストを受けるという環境に慣れたいというのも一つでした。
ちなみに、結果は2勝3敗で、文化構想学部、国際教養学部、社学は落ちています。
第一志望の教育学部は、午後にお腹が痛くなってしまいもうダメかと思いましたが、最後まで頑張りました……。
反対に社学はすごく良く解けた!!というような実感があったのですが、落ちていました!笑
テストの最後の日に、「はぁこの大学にもっと来たいよ」と大隈重信さんの銅像の前で心の中で思ったのを覚えています。
後日早稲田の教育学部の合格通知が家に届いたときは、普段ものすごくクールな弟が飛び上がって喜んでくれたのが印象的でした、後にも先にも弟と一緒にあんなに喜んだのはその時くらいだったかなと思います笑
ちなみに、あんなに泣いたセンター試験だったけれど、センター試験+二次の英語の試験を実施している津田塾大学の英文学科にはその後受かっていて、津田塾大学に行っていたらまた違う人生だったのかなと感慨深いです。
かくして、わたしの受験の戦いの日々は終わりを迎えるわけなのですが、そんな日々に、たくさん元気をもらっていた曲を紹介します(やっと!!)
元気の出る曲
Hustle Muscle
キン肉マン2世の伝説のOPです!!
この曲を聴くと、どんなに落ち込んでいて、もうダメだっ……って諦めそうなときでも、不思議と内側から元気が湧いてきます笑
もはや、聴くというよりも、摂取するという感覚に近いかもしれません笑
傷ついて倒れそうなときにも、これまでの自分、そしてこれから先胸を張れるように今頑張るんだと思える一曲です。
人生の最後もこの曲で終わりたいなって思うくらい一番聴いてます笑
The Biggest Dreamer
この曲はデジモンテイマーズのOPです!(アニソンばっかり笑)
この曲の良いところは、一度転んでもすぐに立ち上がらないと目の前のチャンスを見逃してしまうということに気づかせてくれるところです。
センター試験で失敗して大泣きしたけれど、泣いてばかりじゃ前に進まないし、今できることをやるぞ!と前を向くことができました。
第一志望のテストでお腹が痛くなって、もう終わりかと思ったけど、最後まで諦めずにいられたのはこの曲のおかげかもしれません。
受験は持久走でもあり、短距離の瞬発力も必要
よくよく考えてみたら、人間って言語でしか思考できないし、そういえば思考は現実化するっていうけれど、本当にそうだな、普段から聴いている言葉が前向きなものであるのは良いことだなって思ったので紹介してみました♪
もうダメだって思って泣いてしまったとしても、まだやれることはあるさって前を向いていたらひょっこりチャンスに巡り合えるかもしれません。
受験を迎える方や、これから何かに挑戦しようとしている方、毎日がんばっている方、ぜひ自分の好きな音楽や言葉でご自身を励ましながら、自分を信じて進んでいってくださいね。