はじめての額装
こんにちは!イラストレーターの木佐しょうこです。
私は、SNSを中心にデジタルのイラストを投稿しています。
2022年5月に銀座月光荘で開催される「イラストレーターminiature展」に作品を出品するために、アナログのイラストを描き、今回はじめて額装を経験しました!
額装をするにあたって、むずかしかった点を経験談を交えてお話しいたします!
私のように、額装をすることがはじめての方のお役に立てたら幸いです。
絵は額縁を買ってから描きました!
額縁は絵のお洋服のようなもの。(と、教えていただきました★)
絵と額は揃って一つの作品です。
そうお伺いしたので、額縁を買ってから絵を描きました。
すると、どうでしょう!
額縁を眺めていると、こんな絵を描きたいな♪と想いが湧いてくるんです。
私は、絵を描いてから、その絵にあった額装をするものだと考えていたので、額縁を買う⇨額縁に合う絵を描くの順番もあることを、知ることができて大きな収穫です♪
もちろん、絵を描いてから、額縁屋さんに持って行くとちょうど良いサイズに額装していただけるサービスもありますよ♪!
オーダーメイドの額縁、素敵ですよね♪
額縁のサイズに合わせて、紙をカッターで切って描き始めました。
下にカッターマットをひいて、カッターで紙を切りました。
額縁はどこで買ったの?
東小金井駅の高架下にある「ハコヤマ」さんで購入しました。
色々なデザインのミニフレームを売っているお店です。
イラストレーターのお友だちに教えていただきました★
額装で用意したもの
額縁
凧糸
三角吊かん
ドライバー
電動ドライバー
額装の手順
三角吊かんを取り付ける

ハコヤマさんで購入したフレームは、上の写真の額縁の右の金具がもともとついていました。
壁にかけるときにより安定させるため、もう一つ金具をつけることにしました。
金具がついていない場合は、三角吊かんを同じ高さに左右2つつけてくださいね。
釘は、最初は手動ドライバーで途中まで取り付け、最後は硬いので電動ドライバーで取り付けました。
紐の結び方

紐を適切な長さに切って、上の写真のように紐を吊かんに通します。
この輪っかになった部分にもう一つの紐の端っこを通すと、結び目ができます。

結び目ができたら、もう片方の金具に紐を通します。

金具の位置で紐を結びましょう!

完成です!!
安定して、壁にかけることができました♪

まとめ
いかがでしたか?
今回、額縁屋さんに行ってみて額にもたくさんの種類があることを知りました♪
そして、額があると絵を描きたくなる……!そんな気持ちが湧いてきましたよ♪
今回、額装について教えてくださったイラストレーターさんたちにも心から感謝しています。


5月16日(月)~22日(日)に銀座の月光荘さんで展覧会を行います♪
18人のイラストレーターさんたち、それぞれにとってもかわいい絵を描かれています。
お時間がありましたら、ぜひぜひお越しいただけたらうれしいです♪
また、ミニ額を求めて銀座の老舗の額縁専門店「誠美堂」さんに行った時の記事はこちらです♪
誠美堂さんでは、金具や紐の取り付けをしてくださいましたよ♪
よかったらこちらの記事もぜひ読んでみてくださいね〜!!