こんにちは!!
皆さん、書籍を作ってみたいと思ったことはありますか?
一度は、自分の経験や好きなことを本にしてみたい……!そう思ったことがある方も少なくないのではないでしょうか(*´︶`*)
今回は、本のアイデアを編集者さんに提出する際に用意する「企画書の書き方」についてまとめました!
企画書の書き方
企画書は、A4、B5くらいの用紙に1~2ページくらいに簡潔にまとめます。
見やすさを考えて、重要なところは太字やマーカーをしても良いでしょう。
キャラクターのイメージ画像を入れると、自分のイメージが編集者さんに伝わりやすいです。
企画に合わせて、出版の予定スケジュールを明記してもいいです。例えば、クリスマスの絵本であれば、お客さまが買いやすいように11月に発売予定にするなど。
また、一番大切なのは「なぜ自分がこの本を出すのか」を伝えることです。
次に、具体的に企画書に書く項目を見ていきましょう。
企画書の項目
1 タイトル案
2 サブタイトル案
3 著者名
4 仕様
ページ数、色数、製本、装丁(表紙)イメージ、帯
5 企画目的
6 内容・あらすじ
7 著者プロフィール
プロフィールは、作品と結びつくと良いとされています。
8 企画の利点
ターゲット、プランや予算を資料を用いて説明
9 類書・類書との差別点
10 伝えたいこと
企画書の例
※上記は、絵本の学校「ウーマンクリエイターズカレッジ」さんの卒業制作で、絵本を作ったときに使用した企画書です! ウーマンクリエイターズカレッジさんでは、一年間を通して、絵本の作り方を体系的に学ばせていただきました!感謝!(*´︶`*)
◆上記資料の補足
4Cカラーとは、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のことです!!
また、本のサイズのことは判型と言いますよね。
例えば、B5判は一般雑誌などの大きさくらいで、182×257mmです。
単行本サイズだとB6判、文庫本だとA6判です。
出版の種類と形態
商業出版
印税率は、6~10%くらい、原則として出版社が負担、初版は1000部くらいからです。
自費出版
最近では、KDP出版もそれにあたりますね♪!
KDP出版とは、Kindle出版(キンドルダイレクトパブリッシング)のことです!
わたしも以前「SNSでそのまま使える! やさしい英語&イラスト集」をKDP出版しました。
著書についてはこちらの記事で詳しくお話ししています♪⇨イラストレーターがKDP出版した話
また、ミニ自費出版として、「しまうまプリント」のフォトブックサービスを使用して、ミニ絵本を作ることもできます♪手売りや、見本で使用するのもいいかもしれませんね♪
おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が、本作りをがんばる誰かの一助になったらとってもうれしいです(*´︶`*)